桐Ver9のレポート印刷について説明します。
桐には、一覧表印刷とレポート印刷の2種類の印刷方法があります。
一覧表印刷機能は、表ファイル内に定義する印刷情報で、
レポート印刷は、表ファイルとは切り離して別ファイルとして印刷定義する情報です。
そのため、レポート定義情報は、他の表にもレポート定義情報を利用することができます。システムを構築するのであれば、色々な表ファイルに適用できるようにレポート印刷で定義情報を作成する方がよいでしょう。
今回は、下記のようなサンプルデータを印刷する場合について説明します。
▼桐ファイルパレットをから、新規レポートを作成してください。
今回の例では、使用する表は、「sample.tbl」を選択します。
【定義画面の編集モードの設定を行います】
▼グリッドの設定
レポート定義画面のグリッド(線)と格子(点)の設定です。
グリッド幅は、縦横線の幅です。上のレポートのグリッドは1cmごとに(線)が表示されています。
格子(点)は、グリッド内の点の数です。上の例だと、1cmごとのグリッド内に10個の点が1mm間隔でできています。
このようにして、定義設定を1mm単位で行うことができます。
[表示]メニューの[グリッド]が押されている状態であれば、定義情報はグリッドに吸着されますので、自動的に左右・上下がそろいます。
【ページ設定:ファイル属性】
[ファイル]メニューの[ファイル属性]を実行してください。
▼用紙タブ
・使用するプリンタの種類。
・用紙サイズ
▼余白設定
このような設定が、レポートを定義するときに、最初に設定する基本情報になります。
▼個別指導:桐技術サポートについて
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桐サポート レポート・ピクチャでJPEGやTIFをペーストしても、このファイルは編集できないとされる。
名前、メール入力して送信したが、記入していないとされました。
大丈夫なはずです。[ピクチャ]オブジェクトは、BMP、GIF、JPEG、PNG、TIFFに対応しています。
https://www.kthree.co.jp/kihelp/index.html?page=rpt/rPict1&type=html