ツールの使い方|SEO対策無料講座(2)

▼SEO対策 ツールの使い方

1.ウェブマスターツールを設定する。

ウェブマスターツールは、ホームページの訪問情報を自動的に収集してくれるツールです。情報を収集するには3ヶ月程度の日数が必要です。早めに設定して3ヶ月間待ちましょう。
ウェブマスターツールの設定方法については、「ウェブマスターツール 登録」などで検索して調べてください。

ウェブマスターツールからは、次のような情報が得られます。

  • 自社のホームページには、どのようなキーワードで検索して訪問しているか。
  • 検索された場合のキーワードごとの平均掲載順位(クリックされていない場合も表示されます)。
  • クローラ(検索ロボット)によるエラー
  • 検索されたくないフォルダ情報の設定。

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弊社で重要なポイントは、上の表より下の表です。

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40回から50回表示されているのにもかかわらず、1度もクリックされていません。また、スマホチラシは、5位に表示されているのにクリックされていません。理由は、

  • 表示順位が、3ページ目だからです。(3ページ目では、0.01%程度です)
  • スマホチラシというワードが弊社(福岡市博多区)の創作ワードだからです。

そこで、Google Adwords を使って、「カレンダー予約システム」「業務アプリケーション開発」「excel 共有」のキーワードボリュームを調べてみました。

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「カレンダー予約システム」「業務アプリケーション開発」は、ボリュームが小さくあまり魅力がありません。

「excel 共有」「エクセル ファイル共有」は、程良いバランスで競合も低そうです。このワードに力を入れることにします。このようにして、できる限り効率の良いキーワードを選定してSEO対策を行うことが大切です。

月間ボリューム50とは、一ヶ月の検索回数が50回なので、1日に1回から2回しか検索されないキーワードです。これでは、表示順位が5位以内に入ったとしても、1日に1人の訪問者です。これでは、努力が実りません。せめて100〜400ぐらいの検索ボリュームが欲しいと思っています。あまり大きなボリュームですと、競合が激しく1ページ目に表示されることは困難です。私にとって手ごろなボリュームは、100〜400です。皆様にあったボリュームのキーワードを選定してください。

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