SEO検索キーワードには3つの種類があります|SEO対策無料講座(12)

SEO対策を行うにはキーワードの選定が大切です。SEOキーワードは、大きく分けると次の3つに分けられます。

 

「したい」キーワード

「商品を買う」「レストランや美容室を予約する」「音楽をダウンロードする」など、何かの行動をすることを目的として検索している場合のキーワード。

 

「知りたい」キーワード

「名所について調べる」「結婚式のマナーを調べる」「腰痛に利く効くストレッチの方法を調べる」など、何かの情報を調べることを目的とするキーワード。



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「行きたい」キーワード

「市役所のサイトに行きたい」「ミュージシャンの公式サイトに行きたい」など、特定のサイトに行くことを目的として検索している場合のキーワード。

このように、検索するときは目的をもってキーワードを入力して検索しています。

「したい」キーワードは、今すぐしたいキーワード。ホームページを訪れた時にすぐに購買行動に移るキーワードです。つまりランディングページ向けのキーワードです。

「知りたい」キーワードで検索している人は、すぐには購買行動に移るお客様ではありません。とりあえず知識として蓄えその後見込み客へと移行するお客様が検索しているキーワードです。そのようなお客様には、必要な情報を提供してホームページのファンにします。役に立つサイトだと認識してお気に入りに登録してもらうことが目的となるキーワードです。そうなると必然的に目的にあったページでないといけません。検索キーワードの選定は、ホームページの目的とキーワードの目的が一致しなくてはいけません。

「行きたい」キーワードは、すべてのサイトが最終的に目的とするキーワードです。サイトが有名になると検索する人はそのサイトを目指して検索しています。最終的にそのようなサイトにしたいものです。

 

下の表は、検索しているお客様の構成図です。

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「今すぐ」の目的をもって検索するお客様は、1%

「そのうち」と思って検索する見込み客候補のお客様は、19%

「まだまだ」見込み客にはほど遠いお客様が、それ以外の80%です。

多くのホームページは、「今すぐ」のお客様を目的としています。私たちは、その1%のお客様を目的としてSEO対策を行っていません。「そのうち」と思って検索しているお客様に情報を提供し見込み客として弊社ホームページのお客様になっていただくことを目的としています。

「そのうち」のキーワードは競合が低く多くの方が検索しているキーワードです。このようなキーワードで検索するお客様の訪問者数が増えると、訪問者数が増えるにつれて問い合わせ回数が増えてきます。このような状態でホームページを運用することが、今までの店舗と同じ状態です。リスティング広告を投入し、一時的にホームページの訪問者数が増えても時間がたてば訪問者数は徐々に減ってきます。売り上げが下がればまた広告を投入する。これでは、広告費用が上がれば利益は出ません。「そのうち」キーワードでホームページを訪問するお客様を増やすと時間が経てばたつほど訪問者数は増えてきます。私たちは、ホームページの運用がこのような状態になることを目的としています。

「知りたい」キーワードは、競合が低く

見込み客がどんどん増えます

 

過去のSEO対策無料講座の記事は、こちらから参照してください。

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