あなたの会社のデータは、安全ですか?
現在弊社で使用しているハードディスクは、下図のRAID-1対応ハードディスクです。
RAID-1とは、2台のハードディスクに同時にデータを書き込むミラーリングという方法です。
万一1台のハードディスクが壊れてももう一台のハードディスクにデータが残っているので安全だという仕組みのハードディスクです。
しかし、このハードディスクの電源が入らなかったときのことを考えると、間違いなく業務が停止してしまいます。
それで、さらに安全生を高めるために今回は次のような対策を行うことにしました。
次に購入するハードディスクは、下図のネットワークハードディスクにしました。
選択理由は、下記の通りです。
1.RAID-1であること
2.バックアップソフトウェア「NovaBackup」が、標準添付であること
3.実売価格が比較的22,000円と安価だということ
RAID-5の4ドライブタイプを購入するよりも、安価なものを2台設置した方が、万一1台が故障しても業務に支障が出ることはありません。
SOHO向け高速モデル
バックアップソフトウェア「Nova Backup」は、オンラインストレージ連携なので、One Drive Business などのクラウド上にデータを自動保存することができるようです。こうすれば、火災などの不測の事態でもデータ復旧が可能になります。
どこまでやっても完璧とは言えませんが、とりあえず予測できるトラブルには対策を行っておこうと思います。
「google.com/+村本俊和」では貴重なご意見をありがとうございます。
▼バックアップのスケジュール設定
毎日、12:00(昼) になったらバックアップ処理を自動的に実行するように設定することが出来ます。
▼バックアップの動作モード
動作モードでは次のモードを選択できます。
[通常バックアップ]
バックアップ元からバックアップ先へ全てのファイルがバックアップされます。
[上書きバックアップ(増分バックアップ)]
1度目に通常バックアップと同様に全てのファイルをバックアップします。2回目以降にバックアップ元にAファイル追加、Bファイル削除されていた場合、バックアップ先へAファイルを追加し、Bファイルは削除しません。バックアップ先の容量は削除されないファイル分増加します。
[上書きバックアップ(差分バックアップ)]
1度目に通常バックアップと同様に全てのファイルをバックアップします。2回目以降にバックアップ元にAファイル追加、Bファイル削除されていた場合、バックアップ先へAファイルを追加し、Bファイルは削除されます。バックアップ元とバックアップ先の容量は同じとなります。
弊社では、[増分バックアップ]を設定しました。
実行してみると、パソコンとは関係なくハードディスク同士でバックアップ処理が行われているため、パソコンの電源を切っていても、ハードディスクの電源が入っていれば自動的に実行しているようです。
わずか、2万円で毎日行ってくれるのであれば、設定しておく事をお勧めします。