机と鉛筆を買った時のデータについて 考えてみます。
A商店で机と椅子を買いました。
B商店で鉛筆、マジック、消しゴムを買いました。
購入した時に受け取った伝票は、下の2枚です。
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▼机を買った時の伝票
11月1日 A商店
1行目 机 1000円 1台
2行目 椅子 500円 4脚 で 2000円
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▼鉛筆を買った時の伝票
11月10日 B商店
1行目 鉛筆 50円 10本 で 500円
2行目 マジック 200円 3本 で 600円
3行目 消しゴム 30円 4個 で 120円
伝票のデータを登録するテーブルを考えてみます。
データは、伝票ごとに発生するデータと商品ごとに発生するデータの2種類です。
伝票ごとに発生するデータを「表題データ」、商品ごとに発生するデータを「明細データ」として考えます。
▼表題データ(1枚の伝票ごとに発生するデータ)
▼明細データ(1商品ごとに発生するデータ)
表題と明細を連結する
▼クエリー定義画面
表題データと明細データは「伝票番号」により関連付けられています。関連付けて作成したテーブルが、下のテーブルです。
下のテーブルは、「表題データ」と「明細データ」を関連付けて仮想的に作成したデータテーブルです。
このように仮想的に作成したテーブルをクエリーと呼びます。
上の画面は、クエリーを作成するための定義画面です。